遊女の足蹴―古典インド劇・チャトゥルバーニー (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
華やかな遊里を舞台に遊女と通人が繰り広げるお洒落な会話、恋の駆け引き。おかしくてちょっと切ない独り芝居、初めての日本語訳。
内容(「MARC」データベースより)
「チャトゥルバーニー」は、サンスクリット戯曲のうちで最も面白い作品といわれる。華やかな遊里を舞台に遊女と通人が繰り広げるお洒落な会話、恋の駆け引き。おかしくてちょっと切ない独り芝居の初めての日本語訳。*
マフフーズ・文学・イスラム―エジプト知性の閃き (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
アラブ世界唯一のノーベル文学賞受賞者が82歳で暗殺未遂に遭う。イスラム的知性のあり方を一世紀にわたるひとりの文学者の歩みの中に追求する。
内容(「MARC」データベースより)
アラブ世界唯一のノーベル文学賞受賞者、ナギーブ・マフフーズ。その子供時代からの足跡や、文学作品、思想について解説。イスラム的知性のあり方を、一世紀にわたるひとりの文学者の歩みの中に追求する。
シラッパディハーラム―アンクレット物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
花の都プハール。花婿のコーワランは16歳、花嫁のカンナギは12歳、豪華絢爛たる結婚式、だれもが羨む仲睦まじい夫婦、やがてこの二人に訪れる数奇な運命とは…。
内容(「MARC」データベースより)
煌びやかな南インド文化と金色のアンクレットをめぐる不思議な物語。古代南インドにおけるラブストーリーの原点! 古典タミル文学の代表作を日本語初完訳。
李箱作品集成 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮を代表するモダニズム文学者、李箱(イ・サン)。1930年代の植民地朝鮮・京城で活躍し、26歳の若さで帝都・東京で夭折した。現代韓国において最も愛されている作家の一人であるが、一方で「難解」「天才」「異常」とも評され、いまだにその作品は多くの謎に包まれている。本書は、その代表作をはじめ、これまで注目されてこなかった作品を掘り起こし、日本語で書かれた詩は当時の資料から収録した。李箱のほぼすべての短篇小説・随筆・日本語詩を網羅した、日本における初めての作品集である。
内容(「MARC」データベースより)
李箱の文学作品の中から、朝鮮語で執筆された主な小説と随筆あわせて20篇と、『朝鮮と建築』誌に発表された日本語詩と巻頭言(李箱のペンネーム「R」の署名があるもの)をすべて収録。李箱年譜や作品年譜なども掲載。
中編小説 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
民主政治を勝ち取り、国際社会の主要国となった韓国、文学もいよいよノーベル賞を射程の中に。
アジアの比較文化―名著解題 (-)
内容(「MARC」データベースより)
アジア側を主人公とした比較文化論の名著の解題集。「アジアがアジアを視る」「アジアから視る」「アジアを欧米から視る」の3分類から構成する。入門的でありながら奥深く、誰でもが興味深く読める手引書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岡本 さえ
横浜市立大学国際文化研究科(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
東より日出ずるが如く〈中〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
第2次世界大戦前夜のビルマ、高まる独立闘争のうねりの中、悩み、模索しながら、やがて抗日闘争に決起する青年の恋と青春の軌跡を壮大なスケールで描いた長編。(全3巻)
原典訳 マハーバーラタ〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ヒマーラヤ山麓で苦行に励むアルジュナのもとに、シヴァ神が山岳民の姿で現われる。激しい戦いの後、アルジュナはシヴァ神から全世界を滅亡させる武器を授かる。また、インドラ神は魔物たちを滅ぼすために、諸々の偉大な武器をアルジュナに習得させる。「自分よりも不幸な者はどこにもいない」とカーミヤカの森で苦しみ嘆くユディシティラに、大仙ブリハダシュヴァはナラ王の物語を語る。美しい微笑のダマヤンティー姫に婿選び式で選ばれたナラ王。しかし、嫉妬深い魔神カリにとりつかれ、賭博で弟に王国を奪われ、森に妻を捨てることになる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
現代版画 イメージの追跡 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
作家がひとつのイメージを育み培いながら定着に導いたその過程をたどる《イメージの(ヨコの)追跡》とも言うべき行為に、私が関心を抱いたのは、私自身もまた、文字によってイメージを追い、そして定着する〈シナリオ〉という1種の創作作業にたずさわっているせいであったかもしれない。《イメージの追跡》を可能なものとするためにも、単なるデスク・ワークとしてではなく、個々の作家に直接取材して発言をもとめ、また、不審な点に関しては作家自身に確認をとる―という方法で、私なりの作家研究を構成してみようと思った。
いまは輝かなくとも―朴ノヘ詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
現代韓国において社会主義者を標傍したがために、韓国政府から追われ、逮捕され、終身刑を宣告された若き労働者詩人。“この時代にもっとも完全な民主主義を叫ぶ罪人”(法廷陳述)の、代表詩集『労働の夜明け』、一幕物、法廷陳述を収めた待望久しい初の邦訳。
内容(「MARC」データベースより)
現代韓国において社会主義を標榜したがために韓国政府から終身刑を宣告された若き労働者詩人の代表詩集「労働の夜明け」、幕物、法廷陳述を収めた初の邦訳。